古賀整形外科の歴史
古賀整形外科のルーツは、戦後混乱期の羽生田潔博士まで遡ります。国立病院長の職を辞し、この尾久の地に、入院施設を併設した羽生田医院(整形外科、内科、外科)を開設し、外科手術等も行い、戦後混乱期の地域医療の一角を担いました。世情の安定化に伴い、整形外科単科となりました。
昭和61年6月16日に古賀三郎医師(前理事長)が古賀整形外科として引き継ぎました。平成7年以降、曽我恭一医師を2代目院長として迎え、その後、渋谷一行医師が3代目院長を引継ぎ、令和4年4月から近藤泰児医師が4代目院長となりました。この間、東大整形外科医局から多くの非常勤医師が診療に加わり、脊椎・脊髄、関節リウマチ、肩関節、手の外科等、多くの専門分野をカバーできる診療体制が整いました。専門性の向上に加え、令和4年3月から電子カルテシステムを採用し、業務の効率化を図ることで、今まで以上に患者さんに寄り添ったきめ細かい診療が行えるようになっております。
理事長 古賀三郎